【M-1・2019】えっ。たくろうっておもろいやん。【芸人】

結成わずか2年、無名ながらM-1グランプリ2018の敗者復活で5位となった芸人・たくろう。2019年のたくろうは、2018年にytv漫才新人賞決定戦で優勝し、同じ年のM-1でも優勝した霜降り明星と同じ道をたどる可能性がございます。そんな芸人・たくろうの2019年の活躍について、この記事で詳しく紹介いたします。

芸人・たくろう

芸人・たくろうは、ボケの赤木さんとツッコミのきむらさんからなるコンビです。

赤木裕(あかぎ ゆう)

1991年10月24日生まれ。ボケ担当。太い眉毛と、パッツンの前髪、シャツのすそをズボンの中に入れたファッションが特徴です。
滋賀県大津市出身で、京都産業大学卒業後、大阪校37期生としてNSCに入ります。

ずっと漫才がやりたいと思っておられましたが相方がおらず、ピンで活動していたところ、相方のきむらさんから誘われる形でコンビを組みました。
お母様は介護ホームの理事長(自分で老人ホームを立ち上げ経営している)、お父様は大手電機メーカーの部長、お姉様が1人おり、税理士をしておられます。

ご家族は賢い方ばかりのようですが、赤木さんご自身の成績は “ちゃんと” 悪かったそうです。
野球をやっておられましたが下手で、マネージャーをやっておられました。「男のマネージャーはお茶作って終わりだから簡単だった」そうです。

きむらバンド(きむら ばんど)

1990年1月28日生まれ。ツッコミ担当。茶髪のもじゃもじゃパーマが特徴でメガネをかけているので、元カナリアのボン(現ボンざわーるど)さんに一瞬似ています。愛媛県松山市出身。NSC大阪校36期生で、相方の赤木さんはNSCの1年後輩にあたります。

NSC卒業後、赤木さんとは別の相方(現カンタービレ・杉元修平とのコンビ「バンドワゴン」として活動)とコンビを組んでいましたが解散しました。解散後に同期の方から、1年後輩でめちゃくちゃおもしろくてまだコンビを組んでいなくて余ってる奴がいるという情報を得て、きむらさんから誘う形でファミレスで初めて赤木さんと会い、コンビを組みました。

木村拓哉さんの大ファンで、コンビ名の由来にもなっています。

以前はバンドを組んでおり、学生の頃からずっとベースをやっておられました。誰かに憧れたわけではなく、ただモテたくて始められました。モテたいのにギターやピアノを選ばなかった理由は、モテたいやつがギターに行きすぎて競争率が高くなったからです。

ギターでなくても、寡黙(かもく)で渋いベースならモテるだろうと思っておられましたが、しゃべり過ぎたので全然モテませんでした。

同期芸人は8.6秒バズーカーなど

たくろうと同期にあたる芸人は、「8.6秒バズーカー」、「いなかのくるま」、「ダブルヒガシ」などです。全国的に知られているところですと、「8.6秒バズーカー」でしょうか。

「いなかのくるま」は男女コンビで、関西ローカルではたまに見かけるコンビですがまだそこまで露出は多くありません。

「ダブルヒガシ」は関西ローカルでもそこまで露出は多くなく全国的には無名だと思いますが、2019年1月12日放送の「人志松本のすべらない話」に大東さんが出演されています。

賞レースの実績

M-1グランプリ2018では敗者復活戦で5位となった「たくろう」ですが、M-1グランプリ以外のコンテストでも着実に結果を出し始めています。

第39回ABCお笑いグランプリ決勝進出

2018年に行われた第39回ABCお笑いグランプリでは決勝に出ておられます。決勝戦はファーストステージを3ブロックに分かれてを行い、各ブロック1位がファイナルステージに進出して優勝者を決めるというものでしたが、たくろうはCブロックで「蛙亭」というコンビに負けてファーストステージで敗退しています。

ちなみにこの時の優勝者は「ファイヤーサンダー」というコンビです。

M-1は漫才に限定された大会ですが、ABCお笑いグランプリでは漫才でもコントでもよく、またピン芸人も出場できます(濱田祐太郎さんや、ゆりやんレトリィバァさんも決勝に出ていた)。事実、たくろうの入ったCブロックは、たくろう以外の3組が全員コントでしたので、この時は漫才の対決で負けたわけではございません。

ちなみに、優勝した「ファイヤーサンダー」もコントでした。

第39回今宮子供えびすマンザイ新人コンクール

第39回今宮子供えびすマンザイ新人コンクールは、大阪の今宮戎神社で開催される大会です。コンテスト名に「子供」と入っておりますが、子供を対象とした大会というわけではございません。

2018年に行われたこの大会で、たくろうは福笑い大賞を受賞されています。

2017年の福笑い大賞はその年のM-1グランプリで決勝に出場した「さや香」が受賞されています。ちなみに、第3回の大会では、あの「ダウンタウン」も福笑い大賞を受賞されています。その時のコンビ名は「ダウンタウン」ではなく「松本・浜田」でした(笑)。

第8回ytv漫才新人賞決定戦進出

「ytv漫才新人賞」は、大阪を拠点に活動する芸歴10年までの芸人を対象とした大会です。

「ytv漫才新人賞選考会」(予選のようなもの)が ROUND1, ROUND2, ROUND3 に分かれて行われ、予選を通過した芸人が「ytv漫才新人賞決定戦」に出場できます。たくろうは「第8回ytv漫才新人賞選考会」のROUND1に出場して見事1位で通過し、2019年の3月に行われる「第8回ytv漫才新人賞決定戦」に進出することが決まっています。

ちなみに、「霜降り明星」は2018年の「第7回ytv漫才新人賞決定戦」で優勝し、その年のM-1グランプリで優勝しています。たくろうも同じ道をたどる可能性があるということです。

コンビ名 “たくろう” の由来

きむらバンドさんが、俳優の木村拓哉さんのことが大好きであることから「たく」をとり、赤木さんが野球のイチロー選手が好き(ポジションもイチロー選手と一緒のライトだった)であることから「ろう」をとって、「たくろう」となりました。

東野「たくろうっていうのはどういう…」
きむら「僕の方が木村拓哉さんが大好きで、好き過ぎて、木村拓哉さんの”たく”をいただきまして」
東野「こんな話初めて聞いた。木村拓哉さんが好き過ぎて”たく”を勝手にいただいて。”ろう”は?」
赤木「僕あの野球選手のイチローが好きで、その”ろう”をいただいて”たくろう”になって」

2019年1月9日放送「本能Z」より

コンビ名にすごいこだわりを持ってスタイリッシュな名前にするコンビもいますが、こういうのはあまりこだわり過ぎるとうまくいかないことの方がなんとなく多い気がします。

ダウンタウンの松本さんが2007年に映画「大日本人」のプロモーションで「さんまのまんま」に出演された時に、「ダウンタウン」のコンビ名も、喫茶店でたまたま開いた雑誌で目にした「ダウンタウン」という文字から取ったと仰っています。

昨今のキラキラネームと同じで、名前に過剰に意味を詰め込み過ぎようとしたり、やたらとスタイリッシュにしようとしても、後々自分たちがしんどくなってしまう気がするのです。

一方で、コンビ名がありふれたものでも、実力があればそのコンビ名がだんだんと「格」を持ち始めるのだと思います。「和牛」がいい例です。

たくろう・赤木の個性

見ていると、「何だこの人の空気感は!?」となるのが赤木さんです。独特の空気感をかもしだしており、「この人テレビに出て大丈夫な人か?!」と一瞬思ってしまうのですが、ワードセンスや間は抜群。とても個性的でありながらお笑いに関してはハイセンスです。

サンミュージックに、エルシャラカーニというコンビがいるのですが、赤木さんがそのエルシャラカーニの “山本しろう” という方が醸し出す空気感とちょっと似ています。エルシャラカーニもとてもおもしろい漫才をするコンビなのですが、山本さんよりも赤木さんの方がボケとして、より洗練されている印象を受けます。

漫才のためにあのキャラクターを作っているのかなと思うのですが、実際は素の状態と漫才の時のキャラクターは同じです。しかし、あのアタフタ感は漫才になるととてもおもしろいのですが、実生活では困ることもあるようです。

赤木「全然仕事が出来んくてバイトとかもすぐクビになっちゃうみたいな。自分でもわからないんですけど、やることがいっぱいになってくると、頭がバーなって何にもせんくなってしまう」

(2019年1月3日(木)放送「おはようパーソナリティ道上洋三です」より)

たくろう・赤木のボケ

たくろう・赤木さんの独特のボケを東野さんは「残尿感みたいなボケ」と評しておられます。

東野「残尿感みたいなボケみたいな感じね。ずーっとボロボロボロボロ、ボケが続いてるやん」
赤木「あれはもうほんまにやりながら適当に喋って」
東野「適当な感じがまたおもしろいというか」
きむら「僕もどこまで残尿出るかわからない状態で引いたり出したり」

2019年1月9日放送「本能Z」より

ジャルジャルの「ピンポンパンゲーム」や「国名分けっこ」は舞台の上でお客さんの反応見ながら、その場で決めている、すなわちジャルジャルのお二人は舞台の上で本当に「ピンポンパンゲーム」や「国名分けっこ」というゲームをプレイされておりますが、たくろうの漫才も、あの赤木さんのボケの感じはかっちり決めていないということです。

赤木さんのあのキャラクターは漫才用ではないので、かっちり決めてしまうとおもしろさは激減するでしょうね(笑)。

たくろう・きむらバンドのツッコミ

“たくろう” の赤木さんはエルシャラカーニの山本さん似ているのですが、エルシャラカーニのツッコミである “セイワ太一” さんは、山本さんのボケに対していわゆるツッコミとして「ちゃんと」ツッコむタイプのツッコミです。

一方で、”たくろう” のきむらさんは、赤木さんに対して激しくツッコむことはありません。スカすというか、優しく諭す(さとす)かのようなツッコミをされます。

おそらく赤木さんのようなキャラクターに対して激しくツッコんでしまうと、見ている方がちょっとしんどい気持ちになる気がしますので、ちょうどいいツッコミといいますか、見ている方が嫌な気持ちにならないようなツッコミであると感じます。

ネタはどちらが考えているのか?

ネタはどちらが考えいるのでしょうか。

東野「ネタはどっちが考えてんの?」
赤木「これ、でも僕…いやどうしよう」
きむら「ベースは赤木が」
赤木「なんとなくボケだけポーンて出して」

2019年1月9日放送「本能Z」より

赤木さんのボケを木村さんが考え出すというのはちょっと難しいと思います。

ボケの内容が赤木さんの個性とマッチしているといいますか、赤木さんの個性がないと成立しづらいタイプのボケですので、おそらく設定だけ決めて、その設定に見合うボケを赤木さんが出し、それをネタとして成立するように後で二人で構成していくという作り方だと思います。

たくろうの場合、仮に同じボケを別のコンビがやっても全然おもしろさが生きないと思いますので、そういう意味では強いコンビだと思います。別のコンビで成立するようなネタであれば、極論すると別にそのコンビである必要がないわけですが、その芸人の個性がベースにあっての漫才は唯一無二の漫才になりますから。

特に、昨今の芸人は昔と比べて平均レベルが著しく上がっています。みんなそれなりにうまいのです。そうなってくると、やはりそのコンビにしかない”個の力”というものがますます価値を持ちます。

そういう意味では、たくろうは今後まだまだ伸びしろのあるコンビです。

たくろうのM-1グランプリ

オール巨人が “たくろう” の才能に驚く

M-1の審査員としておなじみのオール巨人さんが、「桃色つるべ」という番組に出演された時、注目の芸人として “たくろう” をあげておられます。

佐々木彩夏「今注目してる芸人さんとかいらっしゃるんですか?」
巨人「そうですね…関西で、”たくろう”っていうのがいてましてね。たくろうって漫才師2人なんですけど。こないだちょっとおもしろいなって思って、初めて見た時にちょっと衝撃でした。あのー、サンドウィッチマン見るような感じの、ネタは全然違いますけど」

(2018年12月29日(土)放送「桃色つるべ」より)

2007年のM-1グランプリではサンドウィッチマンが優勝するわけですが、オール巨人さんはこのとき審査員の一人として参加しています。そしてサンドウィッチマンに92点の点数(出場9組のなかで一番高い点数)をつけて、こう仰いました。

巨人「僕の中のこの92点は完璧に近いですね。期待の裏切りでどんどんどんどん笑いをとっていくわけですよね。ほんとに、何で、彼らが、決勝の、この舞台に、敗者復活やなしに残ってへんのかな思うくらい。ただ、もう一本こんなネタあったら大変なことなりますよ」

(M-1グランプリ2007より)

そして実際にサンドウィッチマンは2007年にチャンピオンになりました。そのサンドウィッチマンを見た時のような衝撃だったとあの巨人師匠に言わせるわけですから、これだけでも、たくろうの凄さがわかると思います。

東野幸治、フットボールアワー後藤もたくろうに注目

2019年1月9日放送の「本能Z」という番組に、たくろうが出演されました。

そこで、出演者の東野さんとフットボールアワーの後藤さんがM-1グランプリ2018でのたくろうについて話されています。

今田「敗者復活もウケたっていうメンバーの中に入ってたって」
後藤「いや正直、敗者復活こいつら行くんじゃないかと思ってました」
東野「僕もですよ。俺だって3組投票したんですよ。3組のうち1票たくろうですから」

2019年1月9日放送「本能Z」より

なんと、敗者復活戦の視聴者投票に東野さんが参加されており、3票のうち1票をたくろうに入れておられました。
(※M-1グランプリ2018の敗者復活戦の審査方法は、視聴者がネットでおもしろかった3組を選ぶシステムだった)

今でもそうですがほとんど無名のたくろうが、名のある他のコンビを差し置いて視聴者投票の敗者復活で5位になったということは本当におもしろかったからだと思います。

M-1グランプリへの想い

2019年こそ決勝へ

“たくろう” は、2018年のM-1グランプリでは結成2年目にして準決勝まで進んでおられます。やはりM-1にかける想いは強いようです。出演されたメディアで目標を聞かれると、やはりM-1を挙げられています。

道上「どこあたりが目標ですか?漫才に対して」
きむら「まあでも、今年2019年はM-1グランプリ頑張りたいなっていうのはありますね」
道上「いいとこだったでしょ去年も?」
きむら「去年が準決勝まで行かせていただいて」
道上「その前は?」
きむら「準々決勝ですね」
道上「その前は?」
きむら「3回戦です」
道上「3回戦、準々決勝、準決勝」
きむら「1個ずつ上がってきてるんですよ」

(2019年1月3日(木)放送「おはようパーソナリティ道上洋三です」より)

 

東野「2019年の最終目標はM-1なの?」
赤木「M-1グランプリ」
東野「ネタ何本くらいあるの?」
赤木「テレビで使える数でっていうと、4本ぐらい」

2019年1月9日放送「本能Z」より

ネタがない?

フットボールアワーの後藤さんが、たくろうのネタは「美容師」のネタしか見た事がないと仰り、ネタがないのではないかと疑念を抱かれます。

後藤「前、別の番組で見たんですネタを。その時もこのネタやったんですよ。ほんで予選もこのネタやったんですよ、敗者復活。ほんで今日もこれ。大丈夫か?」
きむら「大丈夫です。あります」
後藤「見たいねん別のを」
赤木「これちゃうんですよ。尺(しゃく)の関係で。テレビ側が尺を与えてくれないんです僕らに」
きむら「もっと長くしてくれれば」
今田「4分もらえれば」
きむら「4分あれば」
後藤「お前ら作っていかなあかんやんその4分をさ」
今田「タイトル何があんねん」
きむら「人間ドック」
今田「わかるわかる人間ドック。(きむらの方を指して)医者やろ」
きむら「医者です」
今田「やっぱりな。(赤木の方を指して)患者やな」
赤木「患者です」
今田「あとは?」
赤木「教習所」
今田「(きむらの方を指して)教官や…待てよ。全部一緒ちゃうか?」

2019年1月9日放送「本能Z」より

ちなみに、2018年に行われた第39回「ABCお笑いグランプリ」という関西のコンテストに出場された際には「人間ドック」のネタをされていました。ですので、ネタが1本しかないということはございません(笑)。

2007年のM-1で敗者復活から決勝に進んだサンドウィッチマンも、M-1決勝で1本目のネタを終えて審査員に絶賛されましたが、もうネタがないとトボケておられました。しかし、最終決戦では当然別のネタをされ爆笑をとり、優勝されています。

ちなみに、2001年の第1回M-1グランプリ決勝に出場されたキングコングは、当時ネタが1本しかなく、もし最終決戦に進んでいたら棒立ちだったと、梶原さんがご自身のYouTubeチャンネルで同じく決勝に進んだ麒麟の川島さんとの対談でお話しされています。

それだけ漫才のネタを作るというのは、本当に大変なことです。

2018年の敗者復活はタイムオーバー

2018年のM-1グランプリでは準決勝で敗れて敗者復活戦に出場したわけですが、”たくろう” は出場芸人のなかで唯一、ネタ中にタイムオーバーしてしまいました。

きむら「去年のM-1僕らだけ唯一のタイムオーバーやったんですよね。敗者復活で」
赤木「あれ何やったん。機材トラブルで。爆発音が鳴ったんやと思う」

(2019年1月3日(木)放送「おはようパーソナリティ道上洋三です」より)

やはりそのあたりは芸歴の長いコンビに比べて経験値が足りなかったのかもしれません。

タイムオーバーはわざとだったのか?

ちなみに、一部ではあのタイムオーバーは笑いを取るためにわざとやったのではないかと言われていましたが、たくろうはそれを否定されています。

赤木「僕は警告音がまったく聞こえてなくて。聞こえてなくてゆっくりやっとったら、間(ま)取ってるほんまに何もないところでドーンて」
東野「それもまたいい感じでね。画面では、変なやつ急にきてわけわからんこと言い出して、めちゃめちゃおもろいってなったら最後カンカンて鳴り出してドーンなって終わって」
岩尾「あえてそれを狙ったようにも見えたし」
赤木「ちがうんですよ。それめっちゃ言われるんですよわざと狙ったやろって。そんなアクドイ笑いの取り方してないです」

2019年1月9日放送「本能Z」より

時間のことも含めて2018のM-1に出たことで課題が明確に見えたところもあると思いますので、元々センスは間違いないわけですから、そこにいい感じで経験値が加わったら2019年は爆発する可能性を大いに秘めています。

M-1グランプリ2018後の仕事のオファー

M-1グランプリ2018では全国的にはほぼ無名ながら敗者復活戦で5位になったのは立派だと思います。金属バットほどではないにしろ、「あれ?何このコンビ。なんか知らんけどおもろいな」と思わせることには成功したと思います。

実際に、M-1後の仕事に変化はあったのでしょうか。

道上「でも敗者復活行っただけでもだいぶ印象変わったので、仕事のオファーは増えたんじゃないですか」
赤木「3, 4本くらいですね。決まったんは」

(2019年1月3日(木)放送「おはようパーソナリティ道上洋三です」より)

関西のテレビではちょこちょこ見かけますが、全国ネットの番組ではやはりまだ見ないですね。

東京のテレビは、確実にブレイクしたという芸人さんでないとなかなかチャンスがないように思います。そういう意味では関西のテレビは寛容で、全国的には無名でまだまだ粗さはあるけど化ける可能性のある芸人が力を磨きやすい環境です。

2019年は着実に関西のテレビや舞台で着実に腕を磨きつつ目標のM-1に合わせてきてほしいと思います。

2019年のたくろう

「千原ジュニアの座王」でのたくろう

関西ローカルで放送されている「千原ジュニアの座王」という番組にたくろうが出演されています。

この「座王」という番組。「モノボケ」、「大喜利」、「歌」などのジャンルが書かれた座席をイス取りゲームで奪い合い、座れなかった人がどれか一つ席を選んで、その席に座っている芸人とその座席に書かれたジャンルで勝負し、最後まで勝ち抜いた芸人がその回の「座王」になるというものです。

笑い飯・西田に挑む

たくろうはコンビ揃って、2019年1月27日放送の「座王」に出演されました。即興力が問われるこの番組、笑い飯の西田さんは圧倒的な強さで最も多く「座王」を獲得しています。そしてそのあまりの強さから、西田さんは「鬼」と呼ばれています。その「鬼」に、たくろうは挑みました。

きむらバンド、「ギャグ」で笑い飯・西田に挑戦

一回戦でさっそく席に座れなかったきむらバンドさんが指名したのはなんと笑い飯・西田さん。「ギャグなら勝てます!」と言い切りましたが、西田さんの「秦の始皇帝」ギャグで負けてしまいます。

赤木、「大喜利」で笑い飯・西田に挑戦

続いて二回戦で座れなかったのはたくろう・赤木さんです。ここで赤木さんは「大喜利」の席に座っていた笑い飯・西田さんを指名します。

大喜利のお題はこちらでした。

お題

頑張ったら何とかなりそうな誘拐犯の要求とは?

先攻の赤木さんの回答はこちら。

たくろう・赤木の回答
今から10時間以内に何かのMVPを受賞しろ

後攻、笑い飯・西田さんの回答はこちら。

笑い飯・西田の回答
大仁田厚に7回目の引退撤回をさせろ!!

審査員長である矢野・兵動の兵動さんの判定はドロー。続いてのお題はこちら。

お題2
「たぶん嫁が離婚を考えてる!」なぜ、そう思った?

先攻の赤木さんの回答はこちら。

たくろう・赤木の回答
ピザって10回言ってって言ったら離婚て10回言った

この答えに対してMCの千原ジュニアさんは、「いいとこから持ってくるね~…」と真剣な面持ちでボソっと仰っており、本当に感心しているようでした。

続いて後攻・笑い飯・西田さんの回答はこちら。

笑い飯・西田
11月22日(いいふうふの日)に夫婦茶碗をゴミ箱にダンクシュートしていた

結果は笑い飯・西田さんの勝ちとなりましたが、赤木さんが勝ってもおかしくない展開でした。大喜利はボケの方が得意なことが多いのですが、ボケでも大喜利は得意ではないというタイプも中にはいます。

でも、赤木さんは大喜利が出来るタイプのボケですので、今後活躍していくうえで大きな強みになるでしょうね。

まとめ

たくろうさんは、普段「よしもと漫才劇場」で舞台に立っておられます。気になる方はお早目に観に行かれた方がいいと思います。

というのも、おそらくM-1グランプリ2019が終わった後には、チケットが非常に取りづらいコンビのひとつになっていると思うからです。

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